オフパコブームは「街コン衰退」が影響していた！？

今回はオフパコと街コンの関係について紹介したいと思います。

それぞれ全く関係のない事柄に見えますが、実は因果関係があるのです。

一昔前は街コンはセックス相手を探す場所として機能していた現状があるのですが、今や全然街コン自体が盛り下がっているためセックス相手を探す場としては魅力がなくなってしまいました。

街コンが衰退することによって、なぜオフパコが盛り上がってきているのか。

そのあたりについて街コンの運営バイト経験もある私が考えてみたいと思います。

オフパコと街コン

一見すると全く関係なさそうですが、実は深い因果関係にあると言われています。

オフパコがいまほどに流行っている理由として、街コンの衰退が影響しているというのです。

これからどういうことなのかを、解説していきますのでお付き合いください。

2010年頃～2013年頃にかけ、世間では一気に街コンブームになりました。その名の通り、街を半分貸し切っての大規模コンパです。多いと男性500人、女性500人というマンモスクラスの街コンもありました。

しかしながら、2014年頃から徐々に街コンブームが終息していきます。その理由は、大きく以下の二つになるでしょう。

１、参入業者過多によって市場を焼き尽くした
２、そもそも理想の異性に出会えない

１については、もう本当に数多くの業者が参入しました。元手（初期コスト）をほぼ必要としないので、参入障壁が低く、開催すればするだけ儲かったのです。

他業界からも多くの企業が街コン業界に入ってきたことによって、シェアの奪い合いが加速。

各エリアの男女の人数は無限ではありません。限られたターゲットを多くの業者間で取り合っていたのです。

たとえ内容がテキトーだとしても、開催すれば開催するだけ儲かった面もあり、質よりも量（内容よりも開催回数）が優先されることも多かったの事実。

最終的には市場を焼き尽くしてしまいました。

２については、街コン参加したことある方であれば共感するのではないでしょうか。

数百人規模の街コンだったとしても、限られた時間の中で結局交流できる異性の数は、せいぜい5～10人程度です。

合コンでなかなか理想の異性が来ないのと同じ。むしろ街コン1回行くよりも、合コン2回くらいした方が効率的かもしれません。参加してみたものの『いい人いなかった』と思ってしまった方は、二度と街コンには行きません。

「2000人規模」の街コンに行こうが、「10人規模の合コン」に行こうが、結果的に出会える数は変わらないということです。しかも、街コンの場合は上述の通り、業者参入の嵐に寄って、テキトーな街コンが大量に溢れかえります。

『あんま出会いないし、内容良くないし。』となれば、合コンの方が良いのでは？という思考になるのはもっともなことです。

このような状況が続き、街コンバブルも終焉を迎えました。2016年現在、街コンはすでにオワコンなのです。

街コンの終焉によって、市場には『異性に出会いたいけど、どう出会ったらいいかわからない』という若者が増えてきました。もちろんリア充の間では合コンは開催され続けているわけですが。

そこで、ニコニコ生放送やニコニコ超会議をきっかけに生まれたオフパコが、ちょうど助け舟になったのです。

ニコニコ超会議やコミケ（コミックマーケット）というイベントを “出会いの場” として利用し、男女ともに異性を探し出すようになりました。イベントがない時期も、1年中オフパコという言葉が使われるようになり、ネット上で知り合って現実世界で会うという行為が日常化しています。

オフパコという隠語を使うことによって、卑猥なことをしている感が薄れているのも事実です。いまや女性が普通に『オフパコ相手募集中』『オフパコなう』とか言っちゃう時代ですから。

そして当サイトでも紹介させてもらっていますが、現在ではオフパコサイトと呼ばれるサイトも存在しています。オフパコ希望者が集まるコミュニティです。

街コンと違い業者が介在せず、一般人と一般人が直で繋がれるため、透明性の高いリアルなコミュニケーションが行われているのも事実です。

今後しばらくはオフパコサイトが男女の出会いの場として、ますます定番化していくことでしょう。

そして新たなオフパコサイト、コミュニティもどんどん生まれてくることが予想されます。

以上がオフパコと街コンの関係性です。実は因果関係があるのをご理解いただけましたでしょうか。

いまやオフパコサイトなどによる新たな出会いだけでなく、男女間の微妙で絶妙な新たな関係も生まれています。

セフレはもちろん、キスフレや添い寝フレ、そしてパパ活などによって新たな金づる男性を見つける女性も生まれ始めています。

街コンに変わる新たな出会いサービス、オフパコサイトでみなさんもぜひ素敵な出会いを楽しんでくださいね。